擬態

人間に紛れて生きている擬態者をイメージして作った曲です。

Vox ver

21'01.07.

Self cover

20'04.23.

Lyrics

ショーウィンドウに並べられた
同じ顔したマネキン達
時がくれば不要になって倉庫行き
　
誰に誇るでもない人生
同じ夢見た凡人達
自分は違うとどうして言えるのか
　
あたかも無害ですって顔して
実際はどうなんだかわかんない
　
「良い人」を演じて「普通」に擬態して
デマカセを 真実を
当然のように受け入れていくんだ
血を流し 涙流し
それでも生きてくんだ
　
大衆に刷り込まれた
正義という名の独善
そいつを馬鹿にしたところで意味が無い
　
群衆に紛れて誤魔化す
歪な形の生き方を
　
世の中嘘つきばかりで嫌になるけれど
デタラメを 現実を
どちらも両の手に抱えたまま
不器用な生き方で
今日も立っているんだ
　
いつか見た映画みたいに
最後はハッピーエンドだなんて
世界はそんなに甘くないけど
それでも前に進むしかない
　
偽物の自分をいつか見破られても
デマカセを 真実を
当然のように受け入れていくんだ
寂れた現実の中
擬態して誤魔化して
　
良い人も普通も嘘っぱちで
理想には届かない
世界が灰になっていく
血を流し　涙流し
今日も生きていくんだ

カラオケ音源

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