Abyssal World

唇にナイフ

Remyさんに詞を提供して頂き書いた、創作企画「Qの意思」をイメージした楽曲。

Vox ver


21'01.07.

Lyrics

鐘を鳴らせ 終わりのカウントダウンが始まった
手慣れた知らないふりができるほど 僕らは大人じゃない
旗を立てろ 月明かりで目覚めたばかりの君が
積まれた罪の約束を数えて 未来をえがきだした
 
吹き荒ぶ強い風に今 眼を見開いて向かっていけ
さあ覚悟はいいかい
 
なぜだなぜだと 叫んでも 僕らに印された運命はただ飛翔する
与えられた選択肢は 月を食らう闇のように痛みをもたらして
僕ら狙う鈍色の ナイフで刻み付け 忘れなくしてやればいい
 
華を散らせ 見えるかあの真っ赤な空 痛む腕
要求されるダンスを小賢しく踊ってみようじゃないか
狭苦しい路地裏 すみついた猫が笑っている
追い詰め薄汚れた烙印を叩きつけ歌うんだ
 
搔き乱す膿んだ夢を今 高く掲げて向かっていけ
さあ懺悔はあるかい
 
いやだいやだと嘆いても 僕らに課せられた宿命はただ加速する
許容された罰さえも 月を覆う雲のように嘘をつき震える
僕らかざす鈍色の ナイフがきらめいて 君の秘密を暴き出す
 
たとえば明日 君が僕を赦しても 世界は僕を許さないだろう
それでも僕は 世界を救うと信じ 明日の為に戦い続ける
その先にある絶望を殺せ
 
さあ勇気を見いだせ
 
離せ離せと喚いても 僕らに任された使命だけただ鳴り響く
壊せ壊せと高く吠え 月を屠る牙のように醜く剥き出して
僕ら燃やす鈍色の ナイフで切り裂いて 思い知らせてやるだけさ
 
さあ覚悟はいいかい

カラオケ音源

 

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